水産物の価格高騰、輸出で苦戦

ベトナム水産物輸出加工協会(VASEP)によると、2023年の水産物輸出額は前年比17%減の約90億米ドルにとどまった。インフレ率の上昇や需要の低迷、在庫の増加により、主要品目であるナマズやエビの価格が大幅に下落し、主要輸出先への輸出額も前年から減少した。

トップ輸出先の米国、日本、中国、欧州連合(EU)、韓国向けの輸出額は、前年から11~28%の減少となった。主要輸出品目であるエビの輸出額は前年比20%減、ナマズは同25%減。

輸出価格は大幅に下落している。エビについては、価格の安いエクアドル産やインド産の輸出が増加している。国内の養殖業者は飼料価格や稚エビの高騰により苦戦を強いられている。

引用元:Tuoi Tre 1月20日
※本記事はソースの翻訳情報のため、内容が変更される場合もあります。

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