大自然の中ではなく、ホーチミン市の上空約200メートルの地点で自由に遊覧飛行を楽しむ人々の様子がSNSに投稿され話題になっている。今月4日からサイゴン川のほとりで開催された「第1回リバーフェスティバル」で最も注目されたアクティビティのひとつ、ホーチミン市上空でのパラモーター遊覧飛行には開催期間中、多くの人々が参加した。
パラモーター(モーターパラグライダー)は、その名のとおりパラグライダーとモーターを組み合わせたもの。パラグライダーのハーネスの部分に重量約20～25kgの軽量エンジンを搭載し、後部にプロペラと大型パラシュートを装備した機体に乗って大空を飛行するスカイスポーツである。機体によっては地上約5kmの高度までの飛行も可能であり、飛行時には安全ベルト、パラシュート、へルメット、トランシーバーなどの多くの装備と保護具を必要とする。
今回開催されたアクティビティは、経験豊富なガイドパイロットの操縦で飛ぶ、15分間のタンデムフライト。フライト前には安全上の注意事項について丁寧な指導が行われ、費用は1人当たり約300万VND。実際に参加した体験者は、パイロットの細やかな気配りと丁寧なサービス、プロ意識の高さを絶賛していた。パラモーター体験アクティビティはイベントと同時に終了。現在ベトナム国内でパラモーターが体験できるのは、タイニン、ダラット、ホアビンなどの地域のみであり、ホーチミン市上空でのパラモーター遊覧飛行の復活を期待する声が多い。
こんにちは、バオです。フフリット大学日本語学科を卒業してVetterに入社。現在、日本語検定のN1取得に向けて猛勉強中。常にポジティブで、周囲の人を楽しませたいという性格。趣味は料理や映画鑑賞、そしてヨガ。週末は、料理をしたりカフェにいったり市内をサイクリングしたりして過ごす。日本人のベトナム愛がもっと高まるために、現地でホットなニュースや流行、有益なトピックを毎日探してます。もっとベトナムに興味を持ってもらえるようにネタ探しがんばってます！
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