【座談会】ホーチミン市のピアノ教室｜ももこ先生のピアノレッスンについて生徒の方々にお話をきいてみました｜発表会動画あり

ベトナムで、「言葉が通じない」「良い先生がいない」「練習する場所も披露する場所もない」…そんな理由でピアノを諦めていませんか?　ホーチミン市在住の現役日本人ピアニスト端山ももこ先生のもとでは、子供から大人までたくさんの生徒さんたちが、音楽を通じて親子のつながりを深めたり、人脈を広げたり、プロのピアニストという大きな目標に向かって努力したりしています。今回、このももこ先生のピアノ教室に通い、レッスンに励む生徒のみなさんにお話しを聞いてみました。

生徒座談会

――ももこ先生の教室を選ばれた理由は?

お友達から紹介されて体験レッスンに行ってみたら、娘がとても楽しくレッスンを受けることができたのでお願いしました。2018年の11月から通い続けています。

日本でずっとヤマハ音楽教室に通っていました。ベトナムのヤマハ音楽教室では日本語での受講ができないので日本人の先生を探していた際に、近所の方が「優しくて若くてすごく良い先生だよ」と教えてくれました。40分かけて通学しています。

日本でピアノを習っていたので、ホーチミン市でも自宅で楽しく弾き続けてもらいたいと思いSOVACOでアップライトピアノをレンタルをしました。その際にSOVACOでレッスンをしているももこ先生のことを知り、体験レッスンがとても良かったので申し込みました。

――皆さん体験レッスンを受けられたのですね。実際に通い始めて、先生の印象は?

ももこ先生はいつも褒めてくれるし、シールをたくさん選ばせてくれます。
弾きたい曲の楽譜を作ってくれたり、アドリブで伴奏を弾いてくれたりもします。

上手に褒めながら楽しい雰囲気で教えてくれます。転勤による転居が続いたため、通算4人目の先生になるのですが、歴代でも圧倒的に良い先生に巡り会えたと感謝しています。好きな曲だけを弾くのではなく、総合的に上達することを目指して、バーナムやブルグミュラーなどの教本を使用して体系的に教えていただいていますが、大切なことをプロフェッショナルに、それでいて楽しく教えてくださるので、娘も毎週レッスンを楽しみにしています。

頑張っていくとすごく褒めてくれますね。子どものやる気を引き出すのがすごく上手だなと思います。子供たちはいつも先生とおしゃべりするのも楽しいと言っています。

――教室での1番の思い出は？

発表会の講師演奏でももこ先生がきれいな曲を弾いてくれたことです。

集会でピアノを弾いてくれないか、と学校の先生に言われた時、突然だったのにももこ先生はすぐに協力してくれて、レパートリーを増やして学校で披露できたのが嬉しかったです。

年に2回の発表会がいつも楽しみです。

3区のレストラン「YAKUZEN」で年一回開催される演奏会でピアノを弾いたことです。選抜メンバーのひとりとして、他の選抜メンバーと連弾ができたのが楽しかったです。

――披露の機会もいろいろあるんですね。他に良かったなと感じることは？

ももこ先生に習い始めてからは、上達のスピードがだいぶ違うという実感があります。私がももこ先生を紹介した日本人のお友達も、数回レッスンに行っただけで「今までとピアノの弾き方がすごく変わった」と感動していました。

――そんなに違うんですね。ゆうちゃんのお父様もレッスンを受けていらっしゃるとか。

小学校低学年まで習っていたのですが、弾けると言えるレベルではありませんでした。コロナで家にいる時間が増えた時に、ユーチューブを見ながら練習を始めたらまた弾けるようになってきて面白くなり、3月から先生に週1回教えていただくようになりました。的確な指摘をくださるので、とても勉強になります。

――ご自宅にピアノはありますか？

はい。アポロのアップライトピアノがあります。最初は電子ピアノだったのですが、アコースティックを弾くためには、ハンマーアクションのあるものがいいということで、習い始めて一年ぐらいで購入しました。

ももこ先生の教室があるsovacoで購入したヤマハのアップライトがあります。

――ベトナムでのピアノ学習で何か不便はありますか？

特にありません。ももこ先生の教室があるsovacoでアポロのアップライトピアノを購入して自宅でも練習しています。

今までで一番良い先生で、教材も適したものを用意していただいているので、学習環境はとても良いです。ベトナムではピアノを家で弾いてもご近所の方が気にされないところもありがたいです。

ベトナムではプロの方の演奏を聞く機会や、コンクールの機会が限られているので、練習のモチベーションを保つのが難しいと感じることはあります。目標に向けて練習するとぐっと成長するので、ももこ先生が年に2回以上、本番の機会を準備してくださって助かっています。

――ピアノ学習の目標は？

ももこ先生に褒められることです。

楽しく続けて欲しいです。音楽やスポーツはグローバルに通用するので、言語や文化が異なる他の国の人と、ピアノを通じて仲良くなったり理解し合ったりすることができればいいなと願っています。

楽譜を渡されたら、ぱっと弾けるようになりたいです。

今いくつか練習している曲を人前で披露しても恥ずかしくない程度にはなりたいですね。

お兄ちゃんを超えること（笑）

元ピアニストの父を越えることです。

――ももこ先生の教室からはたくさんのピアニストが輩出されそうですね。皆さんがどんどん上達されるのは何故なのか、体験レッスンに行ってみたくなりました。ありがとうございました!

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