【ハノイ】板焚屋|洗練された和空間でいただく 「和越折衷料理」

Kim Ma通り沿いの路地を少し入ったところに、日本でも評判の創作料理居酒屋「板焚屋」がオープンした。

開店時間になると、路地の入り口に「板焚屋」の文字が美しくライトアップされ、訪れる人々をおしゃれに誘導してくれる。

ベトナム人店主は日本の奈良で修業をした本格派。季節に合わせた創作料理を味わうことができる。奈良の吉野から仕入れた「三輪そうめん」を使ったおススメ料理を2品紹介しよう。「生春巻き」と「貝の酒蒸し」だ。

「生春巻き」はBunの代わりにそうめんを使うという、日本で修業をしたベトナム人店主ならではの一品。ソースが3種類ついているのもうれしい。

数種類の貝をふんだんに使用したこだわりの「貝の酒蒸し」は、残ったおだしに〆のそうめんを入れていただくのが絶品。同店自慢の流しそうめん器を使えば一層風情が感じられるだろう。

他にも、毎日更新されるおすすめメニューは店主の自信作で、奈良にある本店独自のメニューをほぼそのままに提供している。

なんと言ってもこぢんまりとした静かな印象の店内は、デートなど、ゆったりとした食事シーンにもぴったりだ。ぜひ一度足を運んでみては。

店舗情報

板焚屋

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