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【2019年版】ベトナムから日本に帰国後にすべき行動まとめ


日本での住まいが決まったら、住民登録をするのをお忘れなく。日本に帰国したときに、お子さんがスムーズに日本で勉強が続けられるよう、前もって準備をしておきましょう。また、自覚症状はなくとも感染症などに感染している場合があるため帰国後は早めの健康診断をオススメします。

◯住民登録

日本で帰国後の住まいに入居したら、2週間以内に住民登録をしましょう。住所のある市町村役場で行います。登録時には、以下の書類が必要です。
・パスポート
・戸籍謄本
詳しくは、お住まいの市町村の窓口にお問い合わせください。海外転出届を出さなかった場合、住民登録の必要はありません。

◯健康診断

ベトナム在住中、気が付かないうちに感染症などにかかっている場合もあります。健康診断を受診しておきましょう。特にお子さんの場合は、早めに受診しておくことをお勧めします。

◯小・中学校への編入学

日本での住まいのある地域に定められた「通学区」の公立の学校、または私立の学校に編入学します。ベトナムでインターナショナル校に通っていた場合は、年度始まりが9月で日本と異なるため、注意が必要です。

帰国が決まったら、日本側の教育委員会に連絡をして、ベトナム側で用意すべき書類を確認いておきましょう。おおむね以下の書類が必要になります。
・在学・卒業・終了証明書など、現地での就学を証明するもの。
・健康診断書。

教育事情について情報を集める
以下の団体およびウェブサイトを参照にするといいでしょう。
◯「CLARINET(文部科学省)」
Web:https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/clarinet/main7_a2.htm
◯「公益財団法人・海外子女教育振興財団」
Web:https://www.joes.or.jp/index.html
◯「フレンズ・帰国生・母の会」
Web:http://fkikoku.sun.bindcloud.jp/
◯「mint(ミント)」
Web:https://www.mint-kaigai.com/blank-cqn6
◯「関西帰国生親の会・かけはし」
Web:http://www.ne.jp/asahi/kakehashi/kikoku/

◯帰国子女枠に応募する

私立の中学・高校の中には、帰国子女枠を設けて入試を行っている学校が年々増加しています。大学の場合はさらに多く、約半数の大学で帰国子女枠を設けていると言われるほどです。日本国内でも、国際的に通用する大学入学資格である「国際バカロレア」に対応している高校が増えています。夏休みや冬休みなどの期間に一時帰国する人向けに短期の講習会を開いている学習塾もあります。

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