【2019年版】ベトナムから日本への引っ越し


ベトナムから日本へ引っ越しをする際、基本的にやることは共通しており、やはり通関手続きも存在します。ベトナムに来るときと帰国時で違うところを見てみましょう。

◯引っ越し業者を選ぶ

帰国のための引っ越しも専門業者に依頼するのが一般的です。基本的に梱包まですべてやってくれるところにお任せするのが安全です。この際はベトナムから日本への引っ越しとは逆に「日本での配達時のサービス内容」を確認しておきましょう。

ベトナムには日系の引っ越し業者があるので、そこに頼むのがいちばん安心です。引っ越しが決まったら、まず相談に乗ってもらいましょう。引っ越しをする予定の日の1カ月前までには連絡をしておきたいところですが、急ぎでも、相談に乗ってくれる場合があります。

荷物が少量であれば、郵便局から船便で発送する方法もあります。ただし、ベトナムから国外への荷物の発送は、手続きが煩雑なことから、引っ越し業者に相談したほうが安全です。

引っ越しチェックリスト

◯何を持って帰るか

日本での住居の広さを確認し、荷物が入るかどうかを慎重に検討しましょう。日本での住居のほうが狭い場合が多く、ベトナムから荷物を持ち帰っても、入りきらない場合があります。

◯日本へ持ち込めないもの

ワニ革製品、ヘビ革製品など、ワシントン条約で輸出入が規制されているものは、日本に持ち込めないので要確認です。またベトナムで多く出回っている海賊版のDVDや偽ブランド品は、輸入が禁止されています。

税関では必ず荷物の中身を確認するので、見つかれば処罰される場合があります。コンタクトレンズや医薬品も持ち込める量に規制があります。

◯別送品申告書

日本帰国時の手荷物以外に、運送業者などに頼んで引っ越し荷物を別送した場合、別送品申告書が必要になります。用紙は引っ越し業者からもらって記入し、日本に到着したとき、税関に提出して押印を受けます。これは後日、荷物の免税通関を受ける際に必要となります。

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