写真は(C) TTXVNから引用
政府首相は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)予防の緊急対策の実施に関する首相指示No.16/CT-TTgを公布した。
これにより、4月1日午前0時から15日間の社会的隔離策が実施される。
具体的には以下の通り(一部抜粋)。
1. 世帯間や地域間の隔離政策を実施する。生産事業所は規定に従い、従業員のマスク着用や安全な距離の確保、消毒を実施する。
全ての人々に自宅待機が求められ、外出は食糧・食料品・医薬品の購入や救急の場合、または生活必需品・サービスの生産事業所に勤務の場合、その他の緊急の場合のみとする。
人と接する場合は2メートル以上の距離を厳守する。
官公庁や学校、病院、公共の場所以外では3人以上で集まらない。
全ての人々は感染症予防のための対策や指示を順守し、健康状態の申告や、自身や家族を守るための予防策の実施、管轄機関やコミュニティーによる予防活動への参加を積極的に行う。
企業や製造所、商品販売・サービス事業者の最高責任者は、自社で感染症予防対策を実施して労働者の健康と安全を守る責任を負う。
2. 多くの陽性患者が出ているハノイのバックマイ病院、ホーチミン市の飲食店「Buddha」について、関連当局は厳重措置を講じるとともに、関係者に対し健康状態の申告と検査の受診を要請した上で適切な措置を講じ、感染源の処理などの徹底対策を取る。
また関連当局は、3月8日以降にベトナムに入国したが隔離されていない人々の健康状態を管理して健康診断を実施するとともに、接触者の情報を取りまとめて隔離措置を適宜行う。
3. 各省・市で公共の旅客輸送を原則停止して、地域間の移動を最大限に抑制する。感染地域から別の地域へは移動しない。
但し、公務の場合、食糧・生活必需品を供給する場合、各企業での専門家や工員の輸送の場合、原材料を輸送する場合は除く。
4. ラオスおよびカンボジアとの国境検問所を閉鎖し、両国からの入国者は全て14日間の集団隔離となる。
引用元:VGP News 3月31日 [17:37]
引用元:Tin Tuc 3月31日 [18:29]
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