ここ数日、早朝のダナンの海岸で、砂に体を埋めたまま横たわる人々の姿が観光客やSNSで注目を集めている。遠目には頭だけが砂の上に見え、全身が埋まっているように映るため、不思議な光景に見えるが、地元住民の間では長年続く健康習慣の一つである。
人々は日の出直後の5:00−7:00頃、気温が上がる前に海岸を訪れ、浅い穴を掘って体を横たえ、家族や知人に砂をかけてもらう。呼吸しやすいよう頭部だけを出し、15分ほどから1時間近くまで、それぞれの体調に応じて過ごすという。砂浜には砂に覆われた人々が並び、初めて訪れた観光客を驚かせる風景となっている。
参加者によれば、朝日に温められた砂の熱と海風、波音が心身を落ち着かせ、発汗を促すほか、関節や体の痛みの緩和につながると考えられている。近年は高齢者だけでなく、仕事や生活の疲れを癒やしたい若者も増え、ダナンならではの朝の風景として関心を集めている。

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