イギリスで越産コショウ需要高まる

税関局によると、上半期における英国向けコショウの輸出量は前年同期比27.8％増の約3842トン、輸出額は同111.1％増の約2920万米ドルに達した。

商工省輸出入局によると、英国はコショウの輸出先として成長率が最も高く、潜在市場としての期待が高い。
ベトナム産コショウは供給量や価格、貿易政策などがアドバンテージとなり、英国でのシェア拡大が期待される。
ベトナムは世界のコショウ輸出量の約35％を担い、価格面ではインドネシア産を下回る。品質は改良が進み、英国のスーパーマーケットなどへの安定供給が可能だ。
政策面では、英国ベトナム自由貿易協定（UKVFTA）が締結されていることから、インドやブラジルよりも有利だ。

英国では、オーガニックのコショウ需要が高まっており、原産地トレーサビリティの明示も求められ、実績のあるベトナムにとって有利となっている。

※引用元：Bao Cong Thuong Dien Tu 7月24日
※本記事はソースの翻訳情報のため、内容が変更される場合もあります。

▶生活情報を無料でゲットする