2月29日、「国連ベトナム事務所」にて、「日越大学」と「UNDP」による「レスポンシブルビジネス」についての講演会が行われた。レスポンシブルビジネスとは、企業が顧客、株主に加え、社会への貢献を企業戦略の中心に据えつつ、持続可能な企業成長を実現する取り組みである。
講演では、こうした活動を行う日本企業の企業戦略や、idh(持続可能な貿易イニシアチブ)とVCCI(ベトナム商工連盟)による講演が行われた。
「日越大学」の学生らも参加し、熱心に講演に耳を傾けていた。参加した学生に話を聞くと、ベトナムがSDGsを達成するには、レスポンシブルビジネスはもちろんだが、各個人の日々の心がけも大切であると話した。別の学生は、買い物の際にポリ袋が無料提供されるベトナムで、積極的にマイバッグを利用するなど毎日の積み重ねを大切にしているとした。日本企業の取り組みを知った学生らが、今後ベトナムの経済と社会貢献の先頭に立つ将来を期待したい。
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