コメの輸入が増加

農業環境省によると、年初3カ月におけるコメ輸出量は前年同期比0.6%増の約220万トン、輸出額は同19.7%減の約11億4000万米ドルにとどまった。その一方で、コメの輸入額は同32.4%増の約6億8500万米ドルと大幅に増加している。1トン当たりの平均輸入価格は316~380米ドル。

ベトナム食糧協会(VFA)によると、ベトナム米の在庫不足から、ブンやフォーなどの米麺や、家畜飼料の加工用に低価格米の輸入が増加している。現時点で、ベトナムのコメ輸出は、国産米の輸出に加えて、カンボジアやインド産の輸入米を再輸出するパターンがある。これにより、ベトナムは在庫の確保、カンボジア側にとってはより高値でコメを輸出できるというメリットがある。

ベトナム米の主な輸出先は、トップからフィリピン(全体の42.1%)、コートジボワール(同16.3%)、ガーナ(同10.2%)などとなっている。

※引用元:VnExpress 4月6日
※本記事はソースの翻訳情報のため、内容が変更される場合もあります。

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