ベトナム産バナナ、中国市場を席巻

ここ数年で、バナナはベトナムの主力輸出品目となっている。特に中国向け輸出が堅調だ。中でも、Hoang Anh Gia Lai(HAGL)グループのバナナ「Pleiku Sweet(プレイク・スイート)」の輸出量は、週に数十コンテナに及ぶ。

ベトナム青果物協会(VINAFRUIT)によると、直近の2年間で、国産バナナは品質向上や形状、価格面などから対中輸出が大幅に増加。中国税関によると、年初8カ月における中国のバナナ輸入量は約110万トン、輸入額は約5億9210万米ドル。経済の衰退もあり、輸入総量としては前年同期比約8%減となったが、ベトナム産バナナの同国向け輸出量は同19.6%増の約45万9946トンと、同国の輸入総量の約40%を占める。2024年のベトナム産バナナの対中輸出シェアは40.7%の見込みで、前年の31.3%から大幅に増加する見込みだ。

※引用元:VnExpress 12月12日
※本記事はソースの翻訳情報のため、内容が変更される場合もあります。

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