10月18日に「Westlink International School Hanoi」で、国際交流イベント「International Day」が開催された。生徒によるパフォーマンスのほか、保護者によるブースにて伝統衣装の着付け体験や各国料理の試食などが催された。ベトナムや日本以外に韓国、サウジアラビア、南アフリカなど15以上のブースが出展し、さまざまな人が行き交うにぎやかなイベントとなった。
校長のMs.ヒラリーは、「我が校は現在30近くのナショナリティーの生徒が在籍し、多様性を包摂するInclusive schoolである。このイベントは生徒たちがお互いに興味を持って探求するのに最適な日となるだろう。」と語った。
文化・価値観の多様性への尊重は、イベントの細かな点にまで表れていた。ベトナムのブースには、マジョリティーに加えマイノリティーのブースも設置。該当ブースの保護者の一人は「このイベントを通じて他の文化の理解促進やオープンマインドにつながる。仕事が忙しいが、参加している。それほど価値のあるイベントだ。」と述べた。日本人の保護者は「他国の文化を知ることができるのはもちろん、自らの文化紹介を通じて日本文化を改めて理解することができる。今回は大学芋などを出品し、ベトナムでは忘れがちな日本の行事や季節を意識できるのも良い点だ。」と語った。
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