ベトナムの肥料会社Binh Dien、およびラオスのコングロマリットPhongsavanhグループは先ごろ、ラオスの農家向けの農業技術研究・技術移転に関する覚書を締結した。両社の協業は2023年に開始し、両国間の農業技術移転のスタートを切った。
Binh Dien社のNPK肥料「Dau Trau」はすでに、ラオスのパクソン、サワンナケートなどの重要拠点でコーヒーや稲栽培に使用されている。両社は、ラオスの農業の総合的な発展に向けて段階的に事業を進めていく。これにより、経済も含めた両国のこれまでの協力関係がより強固なものになると期待されている。Binh Dien社は、今後もラオスの土壌に適した肥料の研究を継続し、両社の事業戦略のみならずラオスの農家に実益をもたらしたいとした。
※引用元:Thanh Nien 9月6日
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