ダナン市ハイチャウ区のバクダン歩行者天国は、今年6月に設置されて以来、手頃な運動場所として地元住民に愛されてきた。しかし最近APECパークの向かい側にあるこの一角にちょっとした変化が起きている。バクダン歩行者天国にあるカフェが早朝4時から営業を始めたことによって、陽が昇る前から多くの人が集まる賑やかな場所へと変化したのである。
週末には、4時の時点ですでに多くの若者がこのカフェの前に集まり、飲み物を注文するために列を作り始める。若者たちは日の出がよく見られる景色の良い場所をみつけて、コーヒーを片手に朝のひとときを楽しんでいる。
早朝にカフェに行くことは、ここ最近のトレンド。コーヒーや軽食を楽しみながら友人と一緒に新しい一日を迎えることを純粋に楽しんでいる人も多いが、この流行を追うために、生活のリズムを調整して早起きをする人、朝日を浴びながらコーヒーを楽しんだ後に再び眠りにつく人、学校や仕事に遅れることを承知でカフェに行く人もいるようだ。
カフェのオーナーも、朝4時にカフェに行くことがハノイの若者たちの間でトレンドになっていることを知り、ポジティブな朝活を奨励したいと、早朝営業を開始したと話す。早朝営業を開始してからわずか数日で、情報は広がり、多くの顧客が訪れるようになった。
ドラゴン橋を背景に日の出を眺められるこの場所は、撮影スポットとしても魅力的。ダナンの観光スポットとして、人気が定着する可能性もあると多くの人が感じているようだ。
こんにちは、バオです。フフリット大学日本語学科を卒業してVetterに入社。現在、日本語検定のN1取得に向けて猛勉強中。常にポジティブで、周囲の人を楽しませたいという性格。趣味は料理や映画鑑賞、そしてヨガ。週末は、料理をしたりカフェにいったり市内をサイクリングしたりして過ごす。日本人のベトナム愛がもっと高まるために、現地でホットなニュースや流行、有益なトピックを毎日探してます。もっとベトナムに興味を持ってもらえるようにネタ探しがんばってます！
