カーボンクレジット、人材育成が急務

8月16日、公共政策農村開発研究所、およびベトナム農業新聞、VOSエコシステム・ホールディングス（The VOS）は、カーボンクレジットおよび専門人材の育成をテーマに会合を共催した。2023年にベトナムは約1000万トン（CO2換算）のカーボンクレジットを発行して約5000万米ドルの収益を得た。

公共政策農村開発研究所の専門家によると、気候変動枠組条約第26回締約国会議（COP26）で、ベトナムは2050年までに温室効果ガスの排出ゼロを目指すとしており、温室効果ガスの効果的な削減や、市場別の専門人材の育成などが課題となる。

The VOSの専門家によると、ベトナムのカーボンクレジット残高はCO2換算で約50億トン。2025年にはカーボンクレジット取引所を実証実験する計画で、約15万人の専門人材の育成が必要だ。中でも、クレジットの取引仲介の人材養成は急務だという。

※引用元：Sai Gon Giai Phong 8月16日
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