Z世代のネチズン間の一番のトレンド発信地になりつつあるThreads上で最近「Wattpad風の台詞」というトレンドが生まれ、注目されている。Wattpadは世界中のアマチュア作家が、オリジナルの小説や詩、ファンフィクション(二次創作)などのあらゆる作品を無料で投稿できる、インタラクティブなソーシャルパブリッシングプラットフォーム。25以上の言語に対応しており、ユーザーは投稿作品を無制限に読むことが可能。独自のコミュニティは世界中に拡大し続けている。
「Wattpad風の台詞」というトレンドは、 Wattpad上に投稿されている作品から印象的で面白いフレーズを引用し、そのフレーズと同じ意味を持つ別の文章を作成して比較することで、原文の面白さを強調する遊び。同じ意味を持つ文章を、いかによりロマンチックに作成できるか挑戦することで、言語の多様性とクリエイティビティを楽しむことができる。
例としては「Wattpadではこうは言わない:『君を愛している』/Wattpad風の台詞:『この心が言葉を持つなら、心は君の名前を呼び続けるだろう』」「Wattpadではこうは言わない:『君の目には僕しか映っていない』/Wattpad風の台詞:『君に会う前、僕は君がすべてだと言った。君に会った後、僕はそれが間違いだと気づいた。すべてが君だったんだ』」などが挙げられる。誰が最初に始めたかは明らかになっていないが、このトレンドに対するネチズンの関心と支持は高い。
こんにちは、バオです。フフリット大学日本語学科を卒業してVetterに入社。現在、日本語検定のN1取得に向けて猛勉強中。常にポジティブで、周囲の人を楽しませたいという性格。趣味は料理や映画鑑賞、そしてヨガ。週末は、料理をしたりカフェにいったり市内をサイクリングしたりして過ごす。日本人のベトナム愛がもっと高まるために、現地でホットなニュースや流行、有益なトピックを毎日探してます。もっとベトナムに興味を持ってもらえるようにネタ探しがんばってます！
