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初夏の訪れを告げるサルスベリの花がハノイ市の各地で満開に

5月に入り、ハノイ市内の多くの通りで紫色の花を目にするようになった。キンマー通り、ダオタン通り、ホアンカウ通りなど、市内各地で今満開を迎えているこの花「バンラン」は、日本ではサルスベリ(百日紅)と呼ばれる日本人にとっても馴染みの深い木である。この花のロマンチックな美しさに魅せられた多くの市民、観光客、女性たちが、満開の花と一緒に写真を撮っている様子を連日市内のあちらこちらで見かける。

なかでも特にホアンカウ湖周辺のサルスベリの花は、ここ数日の間にSNSに多数投稿されたことにより、新しい撮影スポットとして注目を浴びている。ホアンカウ湖周辺では複数のサルスベリの木が鮮やかな紫色の花を咲かせているが、公共自転車駐車場の近くにある一本のサルスベリの木は特に、真っ直ぐに伸びた美しい幹、手を伸ばせば届く程の低い位置にまで花を咲かせる豊かな枝ぶりが見事で、多くの人々に愛されている。地元の若者は「今日の午後、ネットで記事を見て、友達と一緒に写真を撮りに来ました。花がたくさんついていて本当に美しく、どこに立ってもどの角度からでも花の森を背景に写真を撮ることができます」と話してくれた。

サルスベリの花にはピンク、白、赤などさまざまな色があるが、毎年ハノイ市民に夏の訪れを告げるのは大抵紫色または薄い紫色の花である。百日紅の名の通り、本来開花期間の長い植物ではあるが、一斉に開花し強い雨で散ってしまうことも少なくない。初夏の風物詩の最も美しい瞬間をお見逃しなく!

Bao
こんにちは、バオです。フフリット大学日本語学科を卒業してVetterに入社。現在、日本語検定のN1取得に向けて猛勉強中。常にポジティブで、周囲の人を楽しませたいという性格。趣味は料理や映画鑑賞、そしてヨガ。週末は、料理をしたりカフェにいったり市内をサイクリングしたりして過ごす。日本人のベトナム愛がもっと高まるために、現地でホットなニュースや流行、有益なトピックを毎日探してます。もっとベトナムに興味を持ってもらえるようにネタ探しがんばってます!
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