フィリピン向けコメ輸出で世界トップ

1月29日、商務省のグエン・ホン・ジエン大臣は、フィリピン農業省のフランシスコ・ティウ・ラウレル大臣と会合した。席上、フィリピン側は、ベトナムが同国に対し、コメ輸出を維持するよう建議した。

フィリピンは農業国だが、近年はコメ生産量が需要を下回り、年間約250万~35万トンを輸出している。 商務省によると、2023年のベトナム米の対フィリピン輸出は前年比18%増の約17億5000万米ドルで世界トップ、輸出シェアは85%となっている。

フィリピンは人口約1億1300万人を擁し、輸出先としてポテンシャルが高い。2023年のGDP(国内総生産)は約4000億米ドル、国民1人当たりの所得は約3500米ドル。ベトナムはフィリピンの貿易相手国としてトップ10に入り、2023年の対フィリピン貿易では、ベトナムが約25億米ドルの貿易黒字となった。

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