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航空部門に回復の兆し、国際線再開で利用増

ベトナムの航空部門が国際線、国内線ともに、回復の兆しをみせている。2021年は新型コロナウイルスの流行拡大により航空部門は大きな打撃を受けたが、ここに来て、回復基調に入ったという。

ベトナム民間航空局(CAAV)によると、2021年の国内選運航便数は12万6280便で、前年から41.7%のマイナスとなった。またこれは新型コロナウイルスの流行以前に比べて60%近くの落ち込みとなっている。

国際線に関しては、新型コロナウイルスの流行の第一波以降、海外に足止めされたベトナム人の帰国を促すフライトを除いては、運航が凍結されている。
計画投資省傘下の統計総局(GSO)のまとめでは、2021年の外国人来訪者数は11万1100人にとどまり、前年から96.4%減少した。

こうした中、ベトナムの航空各社は2021年に前年から80~90%の減収を経験した。ベトナム航空は2021年第3四半期(7~9月)時点で累計21兆2000億ドン(約9億3470万米ドル)の赤字を計上していた。ただし、貨物輸送部門の売上高は2021年通年で8兆ドンとなり、前年比60%増となった。一方、ベトジェット航空の売上高は前年から36.4%拡大した。

また国際線の運航が再開された2021年12月の外国人来訪者数は前年同月から14.2%増えた。さらにテト(旧正月)の休暇シーズンにはタンソンニャット国際空港の利用客は増加。ノイバイ空港も利用が伸びている。

引用元:Vietnamnet 2月7日
※本記事はソースの翻訳情報のため、内容が変更される場合もあります。

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