モデル、旅行ブロガー、キー・オピニオン・リーダー(KOL)として知られるチャン・クアン・ダイ。個性的でルックスが良いだけでなく、教養が高く外国語も堪能。多才で印象的なプロフィールを誇る彼は、多くの若者の理想であり、手本となっている。
そのチャン・クアン・ダイが自身の絵画作品の試験的発表の場として個展を開催。「How are you these days?(最近どう?)」と題された同個展は、5月22日から29日まで、ハノイの現代アートギャラリー「Mo Art Space」で開催された。クアン・ダイの成長の過程におけるあらゆる瞬間を記録した同個展。今年の4月には、ホーチミン市、ダラット市でも開催された。
作品はオイルペイントアート。彼が最も嫌いな赤と最も好きな青を使い、作品に意味を加えたとのこと。シンプルな作品自体も興味を誘うが、人々が最も興味を示しているのは、クアン・ダイが作品を通して伝えようとしているメッセージ。しかしほとんどの人はそれが理解できないようだ。
多くの人がクアン・ダイの個展をプロのレベルではないと考えており、アーティストとして努力することなく、名声を利用してファンを惹きつけているだけだと評価している。しかし少数派ではあるものの共感を得た、感情を揺さぶられた、と感じる人がいることも確かだ。趣味のために描くのではなく、本物のアーティスト同様に個展を開く以上、専門家ならびに一般の人々からの賛否両論を受け入れる覚悟は必要だ。
編集ライターB?o
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