ホーチミン市では、市街地での地下駐車場の建設計画と並行して、スマート立体駐車場の建設を検討中だ。同市交通運輸局によると、現在、駐車需要の高いエリアでの候補地の選定を進めている。
実現可能性が高いのは、9月23日公園やレバンタム公園、タオダン公園など。スマート立体駐車場は地下駐車場比べて低コストで、設置や移転が容易、駐輪台数も多いことなどがメリットだ。
同局は投資家らと連携の上で選定を進め、市人民委員会に建議する計画。同市の市街地では、駐車場の供給不足は深刻で、需要の約7%を満たすにとどまり、一部の道路でパーキングメーター(路上駐車場)を設置するなどの措置を取っている。同市では約10年前にも、レバンタム公園やタオダン公園、ホアルー競技場などでの駐車場建設を計画したが、いずれも実現していない。
引用元:Thanh Nien 8月30日
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