カントー市フォンディエン県に南部河川地域の自然を身近に感じられる斬新な宿泊施設がある。カントー市の中心部から約6km。「メコン・シルト・エコロッジ(MEKONG SILT ECOLODGE)」は、竹を主材料に、環境にやさしい建築材料のみを使用して作られた環境配慮型リゾート施設。カヌーで移動したり、魚釣りをしたりといった地元の人々の生活の様子が垣間見られる小さな運河を取り囲むように建てられている。
このリゾート施設では、施設内の小さな池に停泊している大型ボートに宿泊することができる。湖畔に停泊するボートをイメージして作られたボート型客室には、広々として居心地の良いベッドルーム、独立したトイレとシャワー、サンラウンジが完備されており、ホテルの一室のように快適。ボートは隣り合って停泊しているが、距離が保たれており、プライバシーも十分に確保できる。ここでの宿泊体験は、ボートハウスは宿泊するには狭くて居心地が悪すぎる、という先入観を覆してくれる。自然と水に囲まれた環境でありながら、設備が整っていて安全で、普段はアウトドア派ではない人でも安心して水辺のロマンチックな雰囲気と夜景が楽しめる。
現状ボート型客室は2部屋のみで、常に予約でいっぱいだが、施設内にはボート型客室以外にも、小さな運河や豊かな果樹園が見渡せるコテージとバンガローがある。平和な村の風景を再現したミニチュアウエスタン体験エリアなどもあり、訪れる人々にユニークな体験をもたらしてくれる。
編集ライターB?o
こんにちは、バオです。フフリット大学日本語学科を卒業してVetterに入社。現在、日本語検定のN1取得に向けて猛勉強中。常にポジティブで、周囲の人を楽しませたいという性格。趣味は料理や映画鑑賞、そしてヨガ。週末は、料理をしたりカフェにいったり市内をサイクリングしたりして過ごす。日本人のベトナム愛がもっと高まるために、現地でホットなニュースや流行、有益なトピックを毎日探している。もっとベトナムに興味を持ってもらえるようにネタ探しがんばってます！
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