コーヒー輸出額を30年までに60億米ドルに、持続可能性確保が必須

ベトナムのコーヒー産業は、2030年までの輸出額目標60億米ドルを達成するため、持続可能な発展に向けて様々な課題を解決する必要がある。ベトナム・コーヒー・ココア協会(VICOFA)のドー・ハー・ナム副会長(インティメックス・グループ会長)はこのほど、2022~2023収穫年にベトナムのコーヒー生産量は前年から10~15%減少して147万トンになるとの見通しを示した。

コーヒー生産量の落ち込みは、生産者がドリアンやアボカドなどより収益性の高い作物への転換を図ったことなどを受けたもの。2021~2022年の在庫の少なさから、2022~2023収穫年のコーヒー輸出量は前年から大きく減少するとみられている。

また対米ドルの通貨ドン相場は不安定化しており、これがリスク要因となり、輸出価格に影響するとみられている。

引用元:Vietnam News 3月6日
※本記事はソースの翻訳情報のため、内容が変更される場合もあります。

PAGE TOP