ベトナムのホテル産業、回復はゆるやか=サヴィルズ

英系不動産大手サヴィルズ傘下のサヴィルズ・ホテルズはこのほど、ベトナムのホテル産業の新型コロナウイルス流行からの回復は、ほかの国に比べて緩慢だとの見方を示した。

世界のホテル産業は2023年に入り、宿泊施設の60%超は客室1室当たり売上高(RevPAR)が2019年の水準に戻った。ただし、RevPARの改善は宿泊料金の伸びを受けたもので、客室稼働率が2019年の水準に回復した宿泊施設は限られている。

サヴィルズ・ホテルズは、「2009年から2019年にベトナムを訪れる海外からの来訪者が16.9%拡大したことで、同国のホテル産業は過去10年において、大きな成長を確保した」と指摘する。しかし、「このような力強い成長は新型コロナウイルス流行により中断し、流行以前の水準に戻るには時間がかかるだろう」と指摘する。

引用元:Vietnam News 3月15日
※本記事はソースの翻訳情報のため、内容が変更される場合もあります。

PAGE TOP