若者の失業率 7.6%で政府も危機感

ベトナム政府によると、2023年の第1四半期の若年層の失業率は7.6%だった。

公式データによると、15~29歳までのベトナムの若者の失業率は7.6%まで上昇。全体の失業率は2.25%だったことから、若年層の失業率は約3.4倍高くなっている。また職を失うリスクも、若年層は年配者と比較すると3倍近いとの発表もあり、ベトナムの若者を巡る厳しい就労状況が浮き彫りとなった。

労働・傷病兵・社会問題副大臣は5日の会議で「若者の失業率は周辺各国や世界標準と照らし合わせて驚くべきものではない」とコメントしながらも、労働力の需要と供給においてミスマッチが起きている可能性も示唆。若者の就労支援のため、失業率の高さが何に起因するものか明らかにし、支援を急ぎたいと述べている。

引用元:VnExpress 5月6日
※本記事はソースの翻訳情報のため、内容が変更される場合もあります。

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