最近ベトナムのネチズンの間で話題となっているのが、ディズニーランドがホーチミン市に進出するかもしれない、という噂だ。多くの人々がその噂に胸を躍らせ、噂の実現を期待している。
事の発端は2月17日にグオイ・ラオ・ドン新聞が主催したセミナー「ホーチミン市と全国の経済発展の突破口をつくる」で、パンパシフィックグループ（IPPG）のジョナサン・ハン・グエン会長が「アメリカの投資家は、世界的に有名なエンターテインメントセンターをベトナムに持ち込みたいと考えており、近い将来ディズニーランドをホーチミン市に、ユニバーサルスタジオをハノイに、シーワールドをカインホア省の北バンフォンに開設することを提案している」と発言したことである。
また同氏は「ホーチミン市のディズニーランドでは推定2500万人、ハノイのユニバーサルスタジオではさらに2500万人、北バンフォンのシーワールドでは2000万人の来場客が見込めるという情報に、アメリカの投資家たちは興味を示している」と付け加えた。3つの国際的なエンターテインメントブランドが建設された場合、年間合計7,000万人以上の集客効果があると同氏は見積もっている。
楽しいことには目が無いベトナム人。遊園地、しかもディズニーランド、ユニバーサルスタジオ、シーワールドの開設となれば、当然大きな話題となる。建設地には、クチ、トゥドゥック市の9区、もしくはカンゾー県が理想的ではないか、などと多くの推測や意見が飛び交っている。
編集ライターB?o
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