デング熱が流行死者9名

ホーチミン市は6月19日現在、市内で16,057件のデング熱の症例を確認。うち9名が命を落としている。

HCMC疾病対策センター(HCDC)の発表によると、発症者数も昨年比117.3%と増加しているが、今年の特徴は重傷者数が多いこと。去年同時期が31名だったのに対し今年は274名と9倍近い。ホーチミン市当局はデング熱の流行・重傷化について4月下旬に既に警告を発していた。6月に入り南部は雨期に突入したことから、ボウフラの発生源を増やさぬよう注意を呼び掛けている。

デング熱はベトナムで一般的な感染症の中でも致死率が高く、政府も常に効果的な予防法を模索し続けている。有効で安全なワクチンの開発も発展途上なことから、世界保健機関も媒介害虫駆除が重要とし、蚊の繁殖を防ぐよう警戒を促している。

引用元:VnExpress 6月20日
※本記事はソースの翻訳情報のため、内容が変更される場合もあります。



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