ホーチミン市医療機器協会はこのほど、ベトナムの医療機器市場は年間18%超のペースで成長しているが、輸入品に大きく依存しており、外資の投資の可能性が高いとの見方をしました。
ベトナムの医療危機市場の規模は2017年に11億米ドル程度だったものが、現在までに15億米ドルに拡大している。しかしベトナム国内の医療機器製造業者が手がけるのは簡単な製品ばかりであるとともに、供給量は需要全体の10%しか満たせていない。残り90%は輸入品が占めている状態だ。
またベトナムで操業する外資系医療機器メーカーの数は少ない。これは関連製品を供給するすそ野産業が未発達で、医療機器産業の集積が十分ではないためだという。
このため外資系企業による医療機器部門への投資は輸入品への依存度を下げるとともに、ベトナム国内での医療機器関連のすそ野産業の育成につながると期待されている。
引用元:Viet Nam News 8月14日
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