ホーチミン市観光局とドンナイ省文化スポーツ観光局によって組織された調査団による、ホーチミン市とドンナイ省ビエンホアを結ぶ観光ルートの調査が8月4日に実施された。ホーチミン市観光局によると「観光開発におけるホーチミン市・ドンナイ省間の連携と協力を強化し、観光商品を多様化することを目的とした調査」であるとのこと。調査団はドンナイ省博物館をはじめとする、ツアー会社による運営が期待される有名観光地を訪れた。
今回調査が行われたモデルルートは次の通り。まずはサイゴン駅からビエンホア駅まで列車で移動。ビエンホア駅からは車でドンナイ博物館、ハロン湾を模して作られた広大な公園が見どころのブーロン観光区、オンパゴダを巡る。昼食後はアクアシティの市街地にある温室カフェを訪問。ホーチミン市への帰路でブーロンパゴダ、アオザイ博物館を訪れ、最後にビンアン埠頭からリバーバスに乗り、ダイナミックなホーチミンの街を探索する。
新型コロナウイルス感染症収束の兆しが見え始めて以来、若者を中心に旅行のニーズが高まってきた。ホーチミン市からドンナイ省への日帰り旅行は特に人気があり、週平均1000人の旅行客が訪問、週末には1日あたり約300人が行き来している。ホーチミン市内のリバーバスの運行状況も急速に正常化し、観光客の関心も益々高まっている。将来的にはホーチミン市・ドンナイ省の組み合わせが爆発的な反響を呼び、国内外の観光客に注目される観光の選択肢になることが期待される。
編集ライターB?o
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