ヌクマム輸出拡大目指す、衛生・安全面を改善へ

ベトナムのヌクマム(魚醤)メーカーが海外への輸出を拡大するためには、製品の衛生・安全状況を改善する必要がある――。メーカーはヌオックマムの輸出増を目指しているが、メーカーは衛生・安全面の改善に力を入れているという。

農業地方開発省によると、2021年にはヌクマムの年産量の12.6%程度が輸出された。輸出先のうちアジア市場が54%、オーストラリア市場が18%、アフリカ・欧州市場が13%となっている。

現在、ベトナムのヌクマム・メーカー17社がヌクマムを海外に輸出しているという。ベトナムにはヌクマムを生産する企業が4200社以上あり、年間の生産量は約3億8000万リットルに上る。ベトナムでは近年、ヌクマム・メーカーの間で衛生・安全面の改善に加え、海外市場のニーズにこたえるため、技術導入を図る動きが出ている。輸出量は生産量に比べてまだ小さいため、今後に輸出を伸ばす余地が大きいと期待されている。

引用元:Viet Nam News 7月1日
※本記事はソースの翻訳情報のため、内容が変更される場合もあります。

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