ベトナム産乳製品の輸出が拡大、世界56カ国・地域で販売

新型コロナウイルスの流行拡大も、ベトナムの牛乳輸出は継続して伸び、輸出額は約3億米ドルに達している。ベトナムの牛乳は現在、世界56カ国・地域で販売されているという。

新型コロナウイルスの流行拡大は世界の様々な産業部門に打撃を与えているが、乳業部門は生産量、売上高ともに成長を継続してきた。ベトナム乳業協会(VDA)によると、新型コロナウイルスの流行当初、乳業部門は物流や・販売面などで打撃を受けたものの、従来の販売システムの維持とともに、オンラインによる新たな販売システムの導入に注力した。特に輸出事業に力を入れてきた。

VDAは今後もベトナムの乳業部門は大きな成長を遂げると予測する。高品質製品や栄養食品などを含む乳製品の需要は今後も著しい伸びを見せると見通す。

同時に国内市場においては、ベトナム政府の「2021年から2030年の栄養に関する国家戦略と2024年までのビジョン」で牛乳消費を推奨していることが追い風になるとみている。

引用元:Vietnamnet 3月27日
※本記事はソースの翻訳情報のため、内容が変更される場合もあります。

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