松屋R&D、事業拡大に新工場設立

縫製自動機開発と縫製品OEM製造を行う株式会社松屋アールアンドディは10日、ベトナムで20億円の大型投資を実施すると発表した。子会社のMatsuya R&D(Vietnam)Co.,Ltd.(松屋ベトナム)の5工場を全て集約した新工場を建設する。

現在、松屋ベトナムはドンナイ省アマタ工業団地内に、5つの工場をレンタルにて保有しており、血圧計腕帯、カーシート、エアバッグを生産している。これらの生産委託は毎年増加しており、今後、更に大幅な増加が見込まれることから、近隣のホーナイ工業団地に従来の約2倍の生産面積をもつ新工場を建設し、同工業団地へ移転する。

投資総額は約20億円。工事開始は2022年5月頃、新工場稼働は2023年9月頃を予定している。

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