受託手荷物遅延 航空当局も回避へ動き

ホーチミン市の空の玄関タンソンニャット国際空港では、航空機の貨物室に預けた受託手荷物を受け取るまでに現状1時間程度かかっている。

地元紙VnExpressが疲労困憊する乗客の様子を報じたことなどを踏まえ、ベトナム民間航空局(CAAV)も重い腰を上げた。現在の空港のインフラでは増加する乗客数に追い付いていないと運輸省に報告し、改善を求めている。

CAAVによると、現在の造りでは航空機がターミナルから離れた場所に駐機せざるを得ず、機体からベルトコンベアまで荷物を運ぶのに時間を要している。最後の荷物が到着するまでにかかる時間は、航空機がターミナルの近くに停まった場合27~43分だが、遠い場合は38~-71分必要だという。

タンソンニャット国際線空港ターミナルは2007年に日本国政府の政府開発援助で開業した。その際の設定乗客数は年間2800万人だったが、昨年は3,400万人の乗客が利用している。

引用元:VnExpress 4月25日
※本記事はソースの翻訳情報のため、内容が変更される場合もあります。

PAGE TOP