CBREベトナムによると、ハノイにおける小売市場の回復が目覚ましく、テナント物件の需要が高まっている。ハノイ市街地では、2022年年末の商業施設の1階物件の空室率は4.8%で、前期比で5.4%減、前年同期比で1.4%減となった。月間テナント賃料は1平米当たり月144 米ドルで、前年比36.4%増と過去最高を記録した。
特に需要が高いのは、ホアンキエム区のリー・タイ・トー通りやチャン・ティエン通りで、ハイブランドのテナントなどが入居する。多くのアパレルメーカーや飲食店なども商業施設での出店を積極的に行っている。
市街地以外では、テナント物件の空室率は前期比で8.1%減、前年同期比で3.2%減。1階物件の平均賃料は前年同期比12.4%増の月27米ドル。CBREは、ハノイの小売店舗物件の賃料は緩やかな上昇を続けると予測している。
引用元:Ha Noi Moi 2月19日
※本記事はソースの翻訳情報のため、内容が変更される場合もあります。