カシューナッツ原料、国産は3割

駐カンボジアのベトナム貿易事務所は、カンボジアカシューナッツ協会(CAC)のレポートを明らかにした。それによると、2022年のカンボジア産の加工用カシューナッツの輸出量は約67万トン、輸出額は前年比34.65%減の約10億7000万米ドル。

そのうちベトナム向けの輸出量は約66万トン、輸出額は約10億米ドルで全体の98.5%を占める。ベトナムにとって、カンボジアはカシューナッツの主要供給国だ。ベトナムカシューナッツ協会(VINACAS)によると、2022年の加工用カシューナッツの輸入量は約190万トン、輸入額は約26億6000万米ドルで世界トップ。輸入先はカンボジアのほかに、コートジボワールやガーナ、ナイジェリア、タンザニアなどのアフリカ諸国。

ベトナム国内におけるカシューナッツの作付面積は約30万ヘクタールで、加工需要量の約30%にとどまる。

引用元:Nguoi Lao Dong 2月7日
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