人々を不安と興奮の渦に巻き込むアイスティーがある。ホーチミン市ビンタン区ビントリドンにあるミルクティーショップで販売されているのは、なんと小エビの発酵調味料マム・ルオック(m?m ru?c)とヤングマンゴーのスライスを添えたマンゴーアイスティー。ヤングマンゴーを自家製のマム・ルオックにディップして、マンゴーティーと一緒に食すもので、価格はMサイズで3万VND、Lサイズで3万7000VND。
オーナーのフイン・ヴ・ティエンさんは1ヶ月かけてこの商品を開発。「マム・ルオック入りヤングマンゴーティー」といえども、マンゴーティーに直接マム・ルオックを入れるわけではない。トッピングのヤングマンゴーを添えられたマム・ルオックにつけて口に含んだ後に、アイスティーを一口飲み、口の中で味のブレンドを楽しむのが正しい飲み方。アイスティーに使用している茶葉はティエンさんが特注した味わい豊かなバオロック蓮茶。「他店のような脂肪分が多くミルクの風味の強いものではなく、お茶の風味をしっかり味わっていただけるのが、当店のミルクティーの特徴です」とティエンさんは話す。
ヤングマンゴーはシャキシャキ感を保つために氷で冷やし、塩を少々。マム・ルオック独特の風味と甘辛さ、鮮やかな緑色のヤングマンゴーの酸味が適度に相殺され、フルーティな味わいが引き立つ。客からは「奇妙だけど美味しい」「マムルオックとお茶が調和している」「スパイシーでほんのり甘い南国の味」などの感想が聞かれる。
編集ライターB?o
こんにちは、バオです。フフリット大学日本語学科を卒業してVetterに入社。現在、日本語検定のN1取得に向けて猛勉強中。常にポジティブで、周囲の人を楽しませたいという性格。趣味は料理や映画鑑賞、そしてヨガ。週末は、料理をしたりカフェにいったり市内をサイクリングしたりして過ごす。日本人のベトナム愛がもっと高まるために、現地でホットなニュースや流行、有益なトピックを毎日探している。もっとベトナムに興味を持ってもらえるようにネタ探しがんばってます!
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