クッシュマン・アンド・ウェイクフィールドのベトナム法人によると、ベトナム市場で冷蔵・冷凍倉庫業が成長する見込みだ。ベトナムでは、コールドチェーンの規模は2019年時点で約1億6900万米ドルと小規模だ。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)禍におけるワクチンの移送・保管や、水産加工業の成長などにともない、冷蔵・冷凍倉庫業は今後、年間成長率12%を遂げ2025年には2億9500万米ドル規模に発展する見込みだ。ベトナムでは、直近の2年で新規投資や合併・買収(M&A)案件を誘致するなど、投資家の関心が高まっている。
冷蔵・冷凍倉庫の賃料は、常温倉庫の保管料よりも50~100%割増もしくはそれ以上で、冷蔵・冷凍品向けで1平米当たり45~90米ドル、医薬品向けで45~160米ドルとなっている。
引用元:VnExpress 3月12日
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