ベトナム産ザボン、米国市場で好評

ベトナム青果協会によると、ザボンの輸出が伸びている。年初8カ月におけるザボンの輸出額は前年同期比144%増の約2960万米ドルで、直近5年間で最高の伸びを示した。ザボンは欧州連合(EU)や中東諸国への輸出が主流だったが、2022年末から米国やニュージーランド向けの輸出が開始した。品質の向上もあり、諸外国での評価も高まっている。

果物の輸出入を手がけるVina T&T社は、米国向け青果輸出でシェア60%を誇る。同社によると、ベトナム産ザボンは、米国やニュージーランド市場で、中国やメキシコ産のものと十分に競合できるという。

米国市場では、中国産ザボンは1キロ当たりの販売価格は2米ドル。ベトナム産は同9米ドルだが、消費者の支持を得て輸出量も増加している。1カ月当たりの輸出量は、コンテナ取扱貨物量で、年初3カ月の8TEUから、現時点で32TEUに増加した。

引用元:VnExpress 10月27日
※本記事はソースの翻訳情報のため、内容が変更される場合もあります。

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