茶の輸出が低迷

税関当局によると、2023年における茶の輸出量は前年比17%減の約12万1000トン、輸出額は同11%減の約2億1100万米ドルにとどまり、過去7年間で最低水準となった。茶の1トン当たりの平均輸出価格は前年比7%増の約1737米ドルで、世界の平均価格(約2600米ドル)の67%にとどまる。

農業農村開発省の農産物品質・加工・市場開発局によると、輸出が減少した背景には、世界的な需要の低迷や、主要輸出先での輸入規制の厳格化、さらに、ベトナムが輸出する茶の大半が一次産品などで加工率が低いことが挙げられる。

主要輸出先のパキスタンや台湾、ロシアでは輸出減となった。パキスタンでは外貨不足が影響した。また、世界的に加工度の高い茶製品の需要が高まる中で、ベトナムが新製品の開発や三次加工などの投資に出遅れたこともネックとなっている。

引用元:VnExpress 1月14日
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