どんな料理か想像できる?ユニークな名前の料理が飲食店で急増中

変な名前の料理探しがベトナムの若者たちの間で流行っている。いずれも奇妙なのは名前だけで、実は食べたら美味しいものばかり。

例えば「B?u x? gi?n」。一見すると蕎麦のような麺はシンプルで、多くの人に親しまれている。みじん切りの青菜、豆腐、卵などのトッピングと、しょうゆベースのタレを加えてよく混ぜて食べる混ぜ麺。野菜がたっぷり摂れ、トッピングの種類も豊富なので、味を変えながら飽きることなく最後まで食べられる。ホーチミン市5区のアンズオンブオン通り307番地には、さまざまなバリエーションを体験できる店があり若者に人気。

次はゴーヤの唐辛子炒め「C? ch?n」。これはホーチミン市5区のフンフン市場にある中華料理店のオーナーが、遊び心で付けた名前で、実際はゴーヤ、トマト、ナス、唐辛子などの野菜をくり抜いて魚のすり身を詰め、きつね色になるまで揚げた、中国人にとっては非常に馴染みのある料理である。

「C?m tr?m m?n (毛布に包まれたご飯)」は、ホーチミン市3 区のグエンティエントゥアット通り16番地にあるレストランのメニューのある一品。「ご飯を覆っている薄く焼き上げた卵が毛布を連想させる」と店主がつけた名前で、ベトナム版オムライスといったところ。もち米に味付けされた牛肉がたっぷり入った「毛布に包まれたビーフライス」とレモングラスでマリネし柔らかく香ばしく揚げた鶏肉が入った「毛布に包まれたチキンライス」の2種類がある。

Bao
こんにちは、バオです。フフリット大学日本語学科を卒業してVetterに入社。現在、日本語検定のN1取得に向けて猛勉強中。常にポジティブで、周囲の人を楽しませたいという性格。趣味は料理や映画鑑賞、そしてヨガ。週末は、料理をしたりカフェにいったり市内をサイクリングしたりして過ごす。日本人のベトナム愛がもっと高まるために、現地でホットなニュースや流行、有益なトピックを毎日探してます。もっとベトナムに興味を持ってもらえるようにネタ探しがんばってます!
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