【ハノイ】HERMES(エルメス)｜歴史ある優雅な伝統じゅうたん大人の魅力をインテリアに

ペルシアじゅうたんといえば「高級品」「買うのが難しそう」など、その伝統的な織りや色彩に惹かれつつも購入する機会がないのが現状だ。

ペルシアじゅうたんの起源は、紀元前の古代ペルシアにまでさかのぼり、現在のイラン周辺で生産され続けている、ペルシア文化を代表する優れた美術工芸品だ。長い時間をかけ、丁寧に手作業で織られたものは、機械織りとは違う模様の繊細さや、耐久性が格段に違うため、50年、100年単位で使用し、使えば使うほどに深みが出る。
　

ハノイ市内にある「HERMES」では、オーナーのメーター氏が、自らイランで買い付けてきた、本場のペルシアじゅうたんが手に入る。主な素材はウールとシルク。敷物タイプは耐久性の高いウールのものが向いている。玄関用など小さなものから、リビング用の大きなものまでさまざまな大きさがそろう。シルクのものは、壁掛けやテーブルライナーなどにおすすめだ。シミがついても色落ちせず、ダニなどの虫にも強い。オーダーメードや、写真や絵画などをカーペットに印刷することもできる。
　

紀元前からの歴史ある文化と、色彩豊かなペルシアじゅうたんをインテリアに取り入れてみてはいかがだろうか。