アンザン省トリトン地区で、田園とタットソン山地に囲まれた新しい道路が、若者や写真愛好家の撮影スポットとして注目を集めている。話題の道路は、省道948号線の改良・拡張事業第2期に含まれる全長約4.3kmのトリトン・バイパスである。交通の円滑化を目的に整備された道路だが、近代的な造りとメコンデルタらしい景観がSNSで話題だ。
特に目を引くのが、田んぼの中に延びるY字型の交差点だ。上空から見ると、枝分かれする道路と水田が印象的な構図を描く。稲が実る時期には沿道が黄金色に染まり、その奥にタットソンの山々が広がる。直線道路と交差点、山並みが一体となり、撮影向きの風景を生み出している。
近ごろは光の美しい時間帯や稲の色づく季節を狙って訪れる人も増えている。一方、現在も車両が通行する道路であり、路上駐車や交差点付近での撮影は危険を伴う。訪れる際は周囲の車両に注意し、停車せず、安全を最優先に景色を楽しみたい。今後、交通網の整備が進めば、アンザン省観光の新たな名所となりそうだ。

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