英国のタイムアウト誌が、世界各地の活気に満ちた魅力的な街を選出する2025年版「世界で最もクールな街ベスト39」を発表。ホーチミン市の旧1区グエンタイビン街区が11位にランクインした。同ランキングにベトナムの街区がランクインするのは史上初。ベトナムは、日本、ベルギー、ブラジルといった多くの有名な旧市街を持つ国々と肩を並べる存在となった。
タイムアウト誌はグエンタイビン街区の狭い路地を行き交うバイクの音や、古い建物といったサイゴンらしい伝統的な要素と、高級レストラン、隠れ家バー、ギャラリーやカフェといった現代的な要素が融合している点を高く評価した。同街区が「世界で最もクールな街」にランクインしたことは、海外メディアが有名観光地だけでなく、ベトナム国内のグルメシーン、路地裏の創造的な空間や個性的な小規模店舗など、これまであまり知られていなかった地域ならではの魅力を探求、開拓したいとの意識の表れであり、新たなトレンドの訪れを感じさせる。この度のランクインが、市民の日常生活、創造性、歴史が融合するサイゴンの独自の文化的価値の理解につながり、ベトナム各地が国際的な観光客により一層注目、評価される機会となることが期待される。
なお同ランキングの1位に輝いたのは、神保町(日本・東京)。2位以下は、ボルゲルハウト(ベルギー・アントワープ)、バーハ・フンダ(ブラジル・サンパウロ)、キャンバーウェル(英国・ロンドン)、エーボンデール(米国・シカゴ)と続いた。

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