フードアナリストちぇりさんに聞く、生活がちょっと楽になる耳より情報＆質問会のちぇりさんQ&A

私自身はあまり感じたことがないのですが、もしお野菜が硬いとしたら、いくつか理由を考えられます。まず、購入時にすでに乾燥している場合が考えられます。できるだけ新鮮なものを選ぶこと。また繊維が立って硬い場合は、その繊維に対して直角に切ることを心がけたり、人参などは、波型のカッターを使って表面積を大きくして煮るなどの工夫で改善されるかもしれません。

最も新鮮なものを手に入れるには市場が良いと思いますが、ハードルが高い場合は冷凍魚を活用する方法も。木村屋さんは状態の良い冷凍魚を取り扱っていますが、その時々で種類は変わるので、お目当てのものを見かけたら試してみてください。ベトナムは特に白身魚が扱いやすく（青物よりも傷みにくい）日本よりお安く買えたりするので、キス、ハタ、イトヨリ、甘鯛など楽しんでみてくださいね。

はい、お茶は大好きです！でもあまりこだわっておらず、Phuc Longのティーバッグのハス茶などを愛飲してます、安くてさっぱりしててお手軽です。また日本で買うよりずっと安く買えるので、Dilmahの紅茶はよく買っています。A MuoiというTan Dinh市場のナッツ屋さんに置いてあるジャスミンティも美味しいですよ。

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野菜は市場で買うこともありますが、調味料はスーパーの方が回転が良さそうです。一般的なものならCoopMart、お肉ならMega Market、充実の冷凍食品ならLotte Mart やeMart などが便利かと。

そもそもダラット野菜だから安心、というわけではないと思っています。オーガニックの基準が明確ではなく、基準どころか騙っているものも多くあります。と言って、危険なものばかりが売られているのであれば、その影響はローカルの方にも出ていることでしょう。だから安心しろとも言えないのですが、Nico Nico野菜さんなどは実際に農園まで確認しに行ったので私は信頼しています。ただし買える機会が少ないため、あちこち使ってみて問題がないなと感じた市場やスーパーのものを活用にはしています。（Tan Dinh市場のお野菜は使いやすいことが多いです）

Web上で探す際は、最近はGoogle Mapに料理の写真が写っているので、まずその様子を見ます。マーケターが作り込んでいるような写真が多く使われているところはあまり参考にしないようにし、口コミも仕込みの人が多いものは除外。実際に通りがかったりして入ろうと思うお店は自分には光って見えるのですが、明文化するのは少し難しいかも。まあ、期待をかけて入ってもハズレる時はハズレるので、その時は早々に諦めて、今度美味しいものに当たった時の喜びが倍になるための材料になった、と考えてめげずに新規開拓を続けることが鍵といえば鍵かもしれません（笑）

お住まいの場所によって便利なお店は変わってくると思いますが、個人的には肉は、Mega Market やVina Fresh（Thu Duc＝旧２区と７区にある）、emart には使いやすいものが揃っているかも（ちょっと高いけど）。豚の薄切りは木村屋さんがおすすめです。お魚は市場が最も魅力的だと感じています。スーパーに並ぶもので魅力的なものは今でもかなり稀だと感じます。。。

13年目になりました。来謁当初とは比べ物にならないくらい便利になりました。買い物をするお店が増えて、質も上がったり日本のものが増えたりしたのもそうですが、Grabの登場が何より大きい。移動もデリバリーも日本にはない快適さで、甘やかされてます（笑）

comfortという商品名の赤ちゃんバージョンが匂いがそんなにキツくないので使っていましたが、実際に赤ちゃんのお肌に刺激が少ないかまでは検証できていないので参考まで。でもやっぱりそれでも匂いがきつい気がして、今は日本の洗剤を使っています。Le Maiというお店は自然派の素材にこだわった石鹸やシャンプー、洗剤類を作っており、ボディ用の石鹸は私も個々のものを使っています。もしかしたら洗剤もかなり優しいのではないかと。https://cheritheglutton.com/le-mai-phu-nhuan/
無添加の調味料ばかりを扱っているお店というのは申し訳ありません、存じません。ただ普通にスーパーなどに売っている物の中に無添加のものはあります。そして高温多湿の国においては、無添加のものはよほど管理をしっかりしないと傷みが早く、コストがかなりかかるケースもあるので、よほど苦手なものが使われているのでなければ、ほどほどに付き合っていくのが良いのではないかな？というのが個人的なスタンスです。

農薬の程度は検査キットがない限り、明確にお答えすることができません。申し訳ない。そしてベトナムには無茶な農薬の使い方をして摘発されている例がありますが、摘発されているということは、ある程度の検査機関が機能しているということでもあります。日本ほどの厳密さはないかもしれませんが、全く野放しにされているわけではないことは知っておきましょう。
お野菜の洗い方は、本当に人の基準によります。最初から飲料水でしか現れない方もおられれば、最初は水道水で洗い、最後の仕上げだけ飲料水で、という方も。泥がついているような野菜は漬け込んでから泥を緩める必要があるため、私は最初は水道水で洗い、直接口にするサラダ用の野菜は飲料水で仕上げるようにしています。

農ベトナムのお米、特に長粒米は浸水が不要で、短時間で炊くことが要なので熱湯を注ぎすぐに炊けるのが魅力。炊き上げ時間も短く、独特の香りが非常に豊かで、合わせるおかずのコツさえ掴んで、その香が嫌いでなければとても便利な食材です。フクロダケは日本では生では入手しづらいキノコですし、生のビーツ、ハーブ類などもお安いので、たっぷり楽しめますよ。

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momoは外国人の参入を締め切ったと認識しております。当初は登録可能で、その時に権利を得た人がリジェクトされることはないようなので、今現在も利用できている外国人もいますが、新規の受付は難しかったと思います。TIMOという銀行は就労していなくても口座を開くことができるので、パスポートやレジデンスカードなど、身分証明できるものを持って事務所に行くと口座開設してもらえると思います。MAP

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お子様が男子か女子かの違いなどもありますが、冷めた時には調味料の味が色濃く出やすいことがあるので、なるべく日本の調味料を使ったもののほうが抵抗が少ないかもしれません。日本ほどお弁当に使いやすい冷凍食品が豊富ではないので、一度にたくさん作ったものを小分け冷凍しておくとか、卵焼きにはふりかけやこちらのCha Bonという臀部のようなものなどでバリエーションをつけるなど、定番のおかずにちょと手を加えて目先を変えるようにしてみてはどうでしょう？

部位にもよりますが、例えばスジなら複数回茹でこぼすとか、下味をつける際に薬味を多めに使うなどすることで緩和できるかもしれません。ローカルの牛は手強いです。実際ローカルの方もハーブや香味野菜などを潤沢に使って調理されています。私たちは素直輸入牛を使っておくほうが無難かもしれません。ちなみに豪州牛は同じ価格帯でも日本よりよほど良いものが入ってきているのでお得ですよ！

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お部屋で過ごす際にクーラーをおつけになるのでしたら、除湿機能が備わっていることも多く、わざわざ買わなくても良いかな？と思いますが、お部屋によりクーラーを消しておく時間が長い場合はあったほうが良いかもしれません。ホーチミンの外気は綺麗ではありませんし、タイミングによってはひどいスモッグに覆われることもありますが、自分には、空気清浄機を常時全室使わないといけない、というほどではないかなあと思われます。ただし、気管支の弱い方がご家族におられるとか、あまりひどくないと思っていても積み重ねで鼻炎などを起こすケースもあるので、人によってはあったほうが良いかもしれません。鼻うがいなども併用し、空気汚染の蓄積を防ぐ手立てはとっておくに越したことはないかと思います。

うわあ、ありがとうございます！日々のほほんと生活していることを書いているだけですが、それをそんなふうにおっしゃっていただけると励みになります！ホーチミンでの思い出が少しでも楽しいものであってくれるお手伝いができたのであれば、とても嬉しいです！

諸々の状況がわからない土地で、特にお子様の食生活に関わることは御新派ですよね。ただ「絶対に大丈夫」ということは、生産者でも検査官でもない自分からはお伝えしづらく、明確なお答えができず申し訳ありません。例えばフレッシュ牛乳などは流通の不備が多く、傷みやすいものが多いのでロングライフ牛乳を活用するとか、生鮮品はむしろ冷凍物の方が安心で品質が安定していたりということがあります。日本では選択肢に入らなかったものが、この国にあってはベターな選択になり得ることもあるので、日本の価値観だけで過ごさず、柔軟に、何を優先するかの選択をしながら選んでいくことが大事かな、と思っております。

ちょっとお高かったですが、ヘルシオは大活躍しております。お野菜が美味しいので、ヘルシオで調理することでさらに使う甲斐があると感じています。また実は私は使っていないのですが、ベトナムの冷凍食品はノンフライヤー前提で調整されている物が多いです。ベトナムの方もノンフライヤーが大好きなようで、あると何かと便利かもしれません。あと自分はソイミルクメーカーを使ってポタージュやナッツミルクなどを楽しんでいます。ベトナムはナッツが安いので大活躍です♪。

野菜などを洗う際には使っていますが、飲食するもの（茹でたり煮炊きするもの）については、私は飲料水を使っています。ベトナムの水道水は、菌に関わることばかりでなく、不純物の多さもとても問題になっています。菌は加熱で死ぬことが多いですが（必ず全ての菌が死ぬわけでもない）不純物は加熱して水分が飛べば濃縮されます。一度、二度、口にしたからと言ってすぐにどうこうというわけではないとも思いますが、蓄積するのは怖いので、日々の調理にお使いになることはお勧めしません。

マンゴーの種類によって色々と違うので、日頃から、市場のおばちゃんなどと懇意になっておき、プロに頼りましょう（笑）

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ちょっとご質問が漠然としているので、改めてお伺いさせてくださいませ。

Coop Mart、Mega Market、木村屋、ですかね。その他、必要なものに応じてデリバリーを活用しています！

信州ハムが可能性は高いですが、ベトナムのものもそうであるかは確認が取れていません。大量生産品のものに関しては、使われていることが多いと見る方が良いでしょう。一方で、プライベートレストランなどが制作しているものには使われていない可能性が高いです。短期で使い切る小ロット製作のことが多いため、使う必要がなく、またこだわっている方達の制作なので、使われていない可能性が高く、また直接お伺いすることも可能かと思います。（LUA、Chez Gilbert, Fritz Foodなど）

美味しいお野菜が多いベトナムなので、パプリカ、カリフラワー、ジャガイモ、にんじん、きのこ類、ガーリック、玉ねぎ、バタースクウォッシュ、ビーツ、ズッキーニ、トマトなどを好みにカットして並べてオリーブオイルをふりかけ、塩胡椒をしてグリルするだけでも美味しいですし、その時カマンベールをアルミホイルで包んで一緒に焼いて、焼けたらとろけた中身にディップして食べるのも美味しいですよ。オーブン料理。考えて記事にしてみますね！

ホタテパウダーには殺菌効果があるとされており、真水で洗うよりは多少の利点が得られると考えられます。ただし農薬除去に関しては明確な論文などがなく懐疑的な声も上がっています。それで洗えば大丈夫という過信はせず、あくまで多少は良いだろうと考えるべきかと。また肉類は、日本では洗うべきではないとされています。洗浄時に生じる飛沫が飛び散り、食中毒の原因になるかと考えられるからです。ただし、ベトナムの場合、買うお店絵によっては洗った方が良いものもあり、日本の規格を適用しない方が良い場合もあります。ただし、大きなボウルなどに貯めた水にホタテパウダーを溶かしてそっと食材を入れて表面を流す程度に。なるべく飛沫を上げないように洗うい、洗った後のシンクなどは綺麗に掃除することをお勧めします。また使い捨てのポリ手袋などを使い、なるべく水や肉が直接手に触れないようにし、てから他の食材や器具に菌が移らないよう、対策することも大事です。