OpenAIが3月26日にChatGPTの基盤モデル「GPT-4o」に画像生成機能を統合し一般提供を開始した。誰もがChatGPTとのチャット形式で、わずか10秒程度で高精度な画像を生成できることになったことで、多くの人が様々な画像生成を試みている。SNS上ではブリスターパック(プラスチックを商品の形に成型し台紙に熱圧着させたパッケージ)に入ったアバターフィギュアの画像を作成するトレンドが生まれた。
例として「ブリスターパックに入った男性の3Dフィギュア。黒いエプロンに私服というバリスタ風の服装。カフェとコーヒーをテーマにしたパッケージの上部には「バリスタMINH」と記載。ブリスターパックの中には以下の小物を同梱する:エスプレッソマシン、グラインダー…」などと記載していけばバリスタMINHさんの完璧なフィギュア画像が自動的に生成される。
このように職業、趣味、お気に入りの洋服やアクセサリーなど、自身についての詳細な説明をチャットに入力すれば、誰もがおもちゃのメインキャラクターになれる。この画像に面白いキャプションを付けてSNSに投稿している個人が多数いるだけでなく、ブランドアバターをデザインしている企業もある。デジタル環境内での自己表現方法を模索する若者のニーズをテクノロジーの進化が満たすかたちでこのトレンドは大きく広がった。パーソナライズされたギフトやおもちゃの作成、自分の個性やスタイルを視覚的に表現し自己紹介する方法にもなっている。

こんにちは、バオです。フフリット大学日本語学科を卒業してVetterに入社。現在、日本語検定のN1取得に向けて猛勉強中。常にポジティブで、周囲の人を楽しませたいという性格。趣味は料理や映画鑑賞、そしてヨガ。週末は、料理をしたりカフェにいったり市内をサイクリングしたりして過ごす。日本人のベトナム愛がもっと高まるために、現地でホットなニュースや流行、有益なトピックを毎日探してます。もっとベトナムに興味を持ってもらえるようにネタ探しがんばってます!