梅塩をディップして食べるフルーティなアイスキャンディが大人気

メキシコ発祥の生のフルーツを閉じ込めたアイスキャンディ「パレタス」にヒントを得たという新しいアイスキャンディがハノイ市内で話題になっている。

ベトナム版パレタスを考案したのは、以前は観光業界で勤務で外国人観光客と交流する機会も多かったと話すトゥアン・アン氏。3年間の研究の末にTràng Tiềnのアイスキャンディは出来上がったが、一般的なアイスキャンディが1本7000VND程度であるのに対し、フルーツをたっぷり使ったTràng Tiềnのアイスキャンディは、1本2万5000VNDであることから、発売当初は高すぎると考える人も多かった。1年程前に販売を開始した梅塩にディップして食べるアイスキャンディが人気商品となり、今ではローカルにも外国人客にも親しまれるようになった。

フルーツ100%のアイスキャンディだけに素材選びが肝心であり、農家と直接連絡を取り、果物の品質をチェックしているそう。ジャックフルーツアイスには北部地方産のジャックフルーツを、ココナッツアイスには西部地方産のココナッツのみを使用している。フルーツ選びに失敗すると、アイスクリームの美味しさと香りが大きく変わってしまう。甘味と酸味のバランスがよい旬の果物を厳選し、-35℃に凍結させておいしさを封じ込める。これまでにトゥアン・アン氏は14種のフレーバーを開発。一番人気はブームの火付け役、梅塩アイスキャンディ。棒に刺さったアイスキャンディにお好みで別添の梅塩をつけながら味わって。

Bao
こんにちは、バオです。フフリット大学日本語学科を卒業してVetterに入社。現在、日本語検定のN1取得に向けて猛勉強中。常にポジティブで、周囲の人を楽しませたいという性格。趣味は料理や映画鑑賞、そしてヨガ。週末は、料理をしたりカフェにいったり市内をサイクリングしたりして過ごす。日本人のベトナム愛がもっと高まるために、現地でホットなニュースや流行、有益なトピックを毎日探してます。もっとベトナムに興味を持ってもらえるようにネタ探しがんばってます!

PAGE TOP