2月24日、不動産情報サイト「Batdongsan.com.vn」は「2022年のベトナム不動産市場における消費者心理」の調査結果を公表した。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)禍で、ベトナム人の不動産需要は高所得者を中心に高まっている。
不動産購入を検討している人は調査対象の92%に上り、東南アジアで最も高い水準となった。購入時期については、「2年以内」と答えた人が半数を超えた。購入先の都市として人気があるのは、ホーチミン市とハノイ、それらの近隣地域などとなっている。
ベトナムで不動産投資が好まれる理由としては、将来的な価格上昇への期待感がある。「不動産は高額な投資である」と答えた人は調査対象者の52%に上るが、「COVID-19禍で不動産の需要・価格ともに下降した」と感じている人は72%、「今後5年間で不動産価格が上昇する」と考えている人は89%に上る。
引用元:Nguoi Lao Dong 2月24日
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