ベトナム競争・消費者庁が、グラブ・ベトナムによるホットウェザー・サーチャージについての調査を進めている。グラブ・ベトナムはこれまで、グラブバイク、グラブフード、グラブマート、グラブエクスプレスのハノイ市とホーチミン市などでのサービスにおいて、7月6日から、気温が35度を超えた場合、ホットウェザー・サーチャージを徴収すると明らかにしていた。
グラブ・ベトナムはまた、この追加料金による税引き後利益の100%はドライバーに支払われると説明した。しかし、ドライバーに対する支払い分の切り分けなど、システム設定上の制限を受け、グラブ・ベトナムは7月7日にこの追加料金の適用を停止した。また、グラブ・ベトナムは7月29日までに、付加価値税を差し引いたホットウェザー・サーチャージからの収益をドライバーに送金した。
一方、ホットウェザー・サーチャージが運賃に直接追加された場合、ホットウェザー・サーチャージなどは運賃の合計額に影響を及ぼすため、消費者保護関連法規に従い、企業は顧客に十分な通知を行う義務があるという。こうした中、公正で健全な競争環境を維持し、消費者の利益を保護するために、ベトナム競争・消費者庁はグラブ・ベトナムに対し、政策、事業活動、競争を見直し、競争法など関連法規を遵守するよう要請した。
引用元:Viet Nam News 8月17日
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