HCMC靴工場 3000人を解雇

靴受託生産の世界最大手である台湾の宝成工業が20日、3000人の解雇を発表した。ホーチミン市で最大の雇用主と言われる同社だけに、今後の影響が懸念される。

宝成工業は、ナイキ、アディダス、リーボックなど大手グローバルブランドから受注を受けた靴をホーチミン市の工場で生産している。同社によると、昨年の某ブランドからの注文キャンセルにより一部従業員に自宅待機を言い渡し新たな求職機会を探っていたが、やはり受注減の影響が大きく解雇という選択肢を取らざるを得なかったという。同社の労働組合は、解雇する労働者には1カ月の基本給を支払うよう求めており、現在承認待ちだ。

また同社は更に3000人の労働者の契約更新をしないことも明らかにしており、今後も波紋が広がりそうだ。

引用元:Tuoi Tre News 2月20日
※本記事はソースの翻訳情報のため、内容が変更される場合もあります。

PAGE TOP